先日、第1回進研模試が実施されました。受験した皆さん、お疲れさまでした~
模試が終わると「やっと終わった~」「あとは結果を帰ってくるの待つだけ」と思って復習が後回しになりがちだと思います。
本当に大事なのは模試の後の行動です。(前回の定期テストの内容ともろ被りですが)
今回は、模試後にやってほしい3つの超大切なこと書こうかなと思います。
(でも今回も日程が悪かったなぁと定期テスト終わって翌日とか翌々日…それ見越して対策しましたが…)
1. とにかく早く復習することが最重要
模試で解いた内容は、時間が経てば経つほど記憶から薄れていきます。
当たり前ですが、「なんでこの問題を間違えたのか」「どこで迷ったのか」などの記憶は、受験直後が一番鮮明です。
なので、当日や翌日には必ず復習を始めましょう!
時間が空けば空くほど、「なんでこの選択肢選んだんだっけ?」「本文の内容なんだっけ?」などが大量発生します。
復習が早ければ早いほど、自分の弱点を正確に把握できますし、次につながる学びが深くなります。
2. 何ができて、何ができなかったのかを具体的に分析する
点数や偏差値だけで一喜一憂して終わるのは、非常にもったいないです。
模試は「自分の分かる部分と分からない部分を選別して他の受験生と比べる作業」です。
解くのはとても疲れて解き終わった時にはやり切った感がありますが、その時点では1㎜も学力は伸びてないわけです。
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解けた問題と解けなかった問題を仕分けする
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ケアレスミスだったのか、今の実力では理解できておらず解けなかったのか
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大問別に時間配分に問題がなかったか(最後のほうの答案がスッカスカなのは絶対問題あり)
といった分析を行い、何が良くて、何がだめだったのかを分析しましょう。
あ~点悪かった...次はもっとがんばろ...では残念ながら意味ないです。
3. 11月模試までに何をどう変えるかを決め、実行する
今回の模試は、あくまでも今までの自分の行動を振り返って現状を知るためのものです。
入試本番はまだ先ですね。悪かった人もここからどう伸びるかが大事なわけです。
次の第2回進研模試(11月)までの間に、
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英単語、古文単語を毎週50語覚える
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数学の苦手単元(例えば図形と方程式)をチャートなどの問題集で解きこんで過去問も解く
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長文読解の演習量を増やす
- そもそも勉強時間を1日1時間増やす
などなど、具体的に何をどう変えるかを決め、実行に移しましょう。
塾生の人は一緒に振り返りして次に備えましょうね~🔥
模試は「ただ受けるだけ」では意味がありません。
受けた後に、どれだけ復習&分析して、次に生かすかがポイントです。
塾では、一人ひとりの模試の振り返りを一緒に話して行います。
11月の模試で偏差値1でも伸ばしていけるように一緒に頑張っていきましょう🔥