こんにちは~
今日は「勉強時間とは」というテーマです。
タイトルだけ見ると少し哲学っぽいような笑
昨日は「解きなおせ!」という話を書きましたが、今日はそこからもう少し進んで、そもそも勉強時間とは何なのかについて書こうと思います。
みなさんは「今日は3時間勉強しました」「昨日は5時間勉強しました」と言うことがあると思います。
もちろん勉強時間を確保すること自体は大事ですし、そもそも机に向かう時間が足りなければできるようになるものもできるようになりません。
ただ、その時間でやった内容が本当に身についていないのであれば、それを勉強時間と呼んでいいのかは少し考えた方がいいです。
例えば数学の問題を解いたとして、その日は丸付けをして解説も読んで「なるほど」と思ったとします。
でも1週間後に同じ問題をもう一度出された時にまったく解けなかったとしたら、その最初に解いた時間は本当に勉強時間として成立していたのでしょうか。
少なくとも、その問題をできるようにするための時間にはなっていなかったということです。
少し厳しく言えば、その時間は勉強をしたように見える時間であって、点数につながる勉強時間ではなかったのかもしれません。
勉強時間とは、机に座っていた時間のことではありません。
問題集を開いていた時間のことでもありません。
ノートに何かを書いていた時間のことでもありません。
その時間にやった内容を、あとで自分の力で再現できるようになって初めて勉強時間として成立します。
1週間後に同じ問題を解いて、自分の力で解ける。
少し形が変わっても、同じ考え方で解ける。
人に聞かれた時に、なぜそうなるのかを説明できる。
そこまでいって初めて、最初に解いた時間や丸付けをした時間や解きなおした時間が、ちゃんと勉強時間だったと言えるわけです。
逆に、その場では分かった気がしても数日後に全部抜けているなら、それは習得ではなく一時的な納得で終わっています。
この差は大きいです。
生徒を見ていると、勉強時間は長いのに点数につながりにくい人は、ここがずれていることがあります。
何時間やったかは言える。
何ページ進んだかも言える。
でも何ができるようになったのかを聞くと、意外とはっきり答えられない。
これだと少し危ないです。
もちろん最初から完璧にできる必要はありませんし、一回で全部覚えられないのは当たり前です。
だからこそ丸付けをして、解きなおしをして、少し時間を空けてもう一度確認する必要があります。
昨日の記事で書いた解きなおしも、結局はここにつながります。
一回間違えた問題をその場で直す。
それだけで終わらず、後日もう一度解いて本当に残っているか確認する。
そこでできて初めて、前にやった時間が勉強時間として意味を持ちます。
勉強時間は、過去の自分が机に座っていた時間ではなく、今の自分ができるようになった内容で決まります。
ここを勘違いすると、長時間勉強したのに結果が出ないという状態になりやすいです。
「今日は何時間やったか」も大事です。
でもそれ以上に、「今日は何ができるようになったか」を見てください。
問題を解いた。
丸付けをした。
解説を読んだ。
解きなおした。
そして数日後にもう一度できた。
ここまでつながって初めて、その勉強は点数につながります。
勉強時間とは、習得して初めて成立するものです。
机に向かった時間を増やすだけで満足しない。
できるようになったものを増やす。
結局、そこです。
それでは~!
