こんにちは~
今日は単語テストについてです。
英単語や古文単語の暗記をしていると、学校でも塾でも小テストがあることが多いですが、この単語テストのやり方を間違えると頑張っているのになかなか定着しない、という少しもったいない状態になりやすいです。
どういうことかというと、例えば1~100、101~200、201~300というように、範囲をきれいに分けてその都度覚えていくやり方だと、その範囲のテストでは点が取れても、後半に進んだ頃には最初の1~100をかなり忘れていて、結局また最初からやり直しということになります。
心当たりがあるのではないでしょうか笑
途中まで行って最初に戻る途中まで行って最初に戻るの無限ループです笑
いつまでたっても単語帳が1冊終わらない。
100番までは頑張って覚えた、200番までも頑張った、300番までも進んだ、でもいざ最初の方を見返すと「あれ、これ何だったっけ」となっている、あの感じです。
単語はその範囲のテストで一回できたら終わり、ではありません。
最終的には入試本番や長文の中で見た瞬間に分からないと意味がないので、その場限りで覚えてその場限りで忘れるやり方ではなかなか戦えません。
だからこそ、単語テストは積み上げ式でやった方がいいです。
つまり、1~100をやった次は101~200ではなく1~200、さらにその次は201~300ではなく1~300、という形で、前の範囲を含めながら少しずつ広げていくやり方です。
この形にしておけば、新しい範囲を覚えながら、前にやった単語も何度も確認することになるので、定着の仕方が全然変わってきます。
単語は一回見たら終わりではなく、何回も触れてやっと残るものなので、後ろに進むほど前を切り捨てるやり方より、前の範囲を抱えたまま進んでいくやり方の方が圧倒的に強いです。
学校の小テストを見ていると、この範囲設定が少しもったいないなと思うことは正直あります。
1~100、101~200、201~300というように区切って、その回の範囲だけできればOKという形だと、その瞬間のテスト勉強にはなっても、長期的な定着という意味では少し弱いです。
その点、塾の小テストは積み上げ型にしているので、前の範囲を忘れにくく、実際に覚えたものがちゃんと残りやすい形になっています。
やはり単語は、テストのためだけではなく、後で使える状態にしていかないと意味がありません。
ただ、ここで勘違いしてほしくないのは、「学校の小テストの範囲設定が微妙だから意味がない」という話ではない、ということです。
学校の小テストも、もちろんちゃんと意味はありますし、そこで範囲が出されるからこそ単語に触れるきっかけにもなります。
ですので、学校の小テストは絶対にこなしてください。
それはそれでちゃんとやるべきです。
ただ、そのまま学校の出された範囲だけを機械的にやって終わりにするのではなく、自分の中では前の範囲も含めて積み上げていく意識を持った方がいいということです。
例えば学校で今回は201~300がテスト範囲だとしても、自分では1~300の中で怪しいところも見返しておく、という感じです。
こうしておくだけで、「この前覚えたはずなのに、もう抜けている」という状態はかなり減ります。
成績が伸びる生徒ほど、こういう積み上げがうまいです。
逆に、その場その場の範囲だけを追いかけている生徒は、その時のテストは何とかしても、少し時間が経つと前の内容が抜けていって、また戻って、また忘れて、を繰り返しやすいです。
結局、単語で大事なのは、その回の小テストで点を取ることではなく、覚えた単語を後まで残すことです。
そのためには、単語テストは分割で終わらせるのではなく、積み上げながら進めていく方がいいです。
1~100、101~200、201~300ではなく、1~100、1~200、1~300で進める。
こっちです。
単語は、前に進んでいるように見えて、前を捨てていたら結局進んでいません。
学校の小テストもきちんとこなしながら、自分の勉強では積み上げる。
少し意識するだけでかなり差が付きます。
それでは~!
