質問できる形にしろ!

こんにちは~
(昨日の更新を忘れていた!時代が時代なら打ち首にされそうなレベルのミス笑)

さて、以前の「分からないを放置するな!」という記事で、分からない問題をそのままにせず、必要ならその日のうちに確認しようという話を書きました。

今日の内容も少し近いですが、今回は特に「質問の仕方」について書こうと思います。

勉強していて分からない問題が出てくるのは普通です。

むしろ、分からない問題が出てこないなら勉強しなくてもいいってことですから笑

問題はその後です。

分からない問題が出てきた時に、ただ「分かりません」とだけ持ってくる人がいます。

もちろん、質問すること自体はとても大事です。

分からないまま放置するよりは、聞きに来る方が絶対にいいです。

ただ、質問する前に少しだけ自分の中で整理してほしいことがあります。

それは、自分がどこまで分かっていて、どこから分からないのかをはっきりさせることです。

例えば数学の問題で、「全部分かりません」と言われることがあります。

でも、よく見てみると問題文の意味は分かっているけど式の立て方が分からない場合もありますし、式は立てられているけど途中の計算で止まっている場合もありますし、解説のこの一行だけが急に分からない場合もあります。

全部同じ「分かりません」ですが、中身は全然違います。

英語でも同じです。

単語の意味が分からないのか。

文構造が取れないのか。

文法が分からないのか。

選択肢の根拠が見つからないのか。

和訳の日本語がうまく作れないのか。

ここを分けずに「英語が分かりません」と言われると、こちらもまずどこで止まっているのかを探すところから始まります。

もちろん、それを一緒に探すのも塾の役割ではあります笑

ただ、自分で一度「どこが分からないのか」を考えてから質問すると、質問の質はかなり上がります。

質問というのは、全部を丸投げするためのものではなく、自分で考えても理解できなかったところを確認するためのものです。

だから、質問する前に少しだけでいいので、自分が考えた跡を残しておいてほしいです。

数学なら、途中式を書く。

どこまで自分でできたのかを残す。

解説を読んで、分からない行に印をつける。

英語なら、分からない単語に線を引く。

主語と動詞を考えてみる。

選択肢のどこで迷ったのかを書いておく。

国語なら、本文のどの部分を根拠にしたのかを探してみる。

理科や社会なら、語句が分からないのか、仕組みが分からないのか、計算が分からないのかを分けておく。

このくらいで構いません。

完璧に整理してから来てくださいと言っているわけではありません。

それができるなら最初から困っていないですからね笑

ただ、何も考えずに「分かりません」と言うのと、ここまでは考えたけどここから分かりませんと言うのでは、質問した後の理解の深さがかなり変わります。

例えば「この問題が分かりません」よりも、「この式までは立てられたんですけど、次に何をすればいいか分かりません」の方が、かなり具体的です。

「この英文が分かりません」よりも、「単語の意味は分かるんですけど、このthatが何の働きなのか分かりません」の方が、かなり質問として強いです。

「この選択肢で迷いました」よりも、「①と③で迷って、本文のここを根拠に③にしたんですけど違いました」の方が、何を直せばいいのかが見えやすいです。

質問は、先生にただ答えだけを教えてもらう時間ではありません。

自分の考え方のどこを直せばいいのかを確認する時間です。

だから、質問する前に自分の考えを少しでも形にしておくと、その後の説明がかなり入りやすくなります。

逆に、何も考えずに答えだけ聞いてしまうと、その場では分かった気がしても、次に同じような問題が出た時にまた止まりやすいです。

解説を聞いた時は分かった。

でも自分でやるとできない。

これはかなり多いです。

その原因の一つは、自分がどこでつまずいたのかを見ないまま、答えだけを受け取ってしまっていることです。

もちろん、質問することを遠慮する必要はありません。

分からない問題をそのまま放置するくらいなら、どんどん聞いてください。

ただ、聞く前に一度だけ考えてください。

自分はどこまで分かっているのか。

どこから分からないのか。

何を聞けば解決しそうなのか。

ここを少し整理するだけで、質問はかなり良くなります。

そして、こういう質問ができるようになると、自分一人で勉強する力もついてきます。

なぜなら、自分の分からない場所を見つける力がついているからです。

勉強で大事なのは、分からない問題が出てこないことではありません。

分からない問題が出てきた時に、どこが分からないのかを見つけて、そこを一つずつ解決していくことです。

そのためにも、質問できる形にする練習をしてほしいです。

分からない問題があったら、まず手を動かす。

どこまでできたのかを残す。

どこで止まったのかに印をつける。

それでも分からなければ質問する。

この流れにしていくと、質問の時間も、自習の時間も、かなり中身のあるものになります。

質問することは大事です。

でも、ただ「分かりません」で終わらせない。

自分が考えたところまでを持ってきて、質問できる形にする。

その一手間が、理解につながります。

それでは~!

 

Study room Polestar宇部校
Study room Polestar宇部校