基礎をなめるな!

こんにちは~

今日は少し勉強全体の話を書こうと思います。

勉強していると、どうしても難しい問題に目が行きがちです。

難しい参考書を解いている方が勉強している感じがしますし、難関大を目指している人ほど「難しい問題を解けるようにならないといけない」と思うのは自然です。その気持ちは分かります。

もちろん、それ自体は間違っていません。

難関大を受けるなら難しい問題に向き合う必要はありますし、入試本番で初見の問題に対応する力も必要です。

ただ、ここで忘れてはいけないのが基礎です。

基礎が抜けたまま難しい問題に進んでも、なかなか点数にはつながりません(当たり前のことすぎるのですが…)

数学で言えば、公式の意味や基本的な計算があやしいまま難問を解いても、途中で止まります。

英語で言えば、単語や文法、文構造があやしいまま長文ばかり読んでも、結局なんとなく雰囲気で読むことになります。

理科や社会でも、基本用語や仕組みを押さえていないまま演習だけしても、毎回同じところで引っかかります。

基礎は地味です。

正直、派手さはありません。

難しい問題を解いている勉強している感はあるかもしれませんし、基礎問題をやり直すのは少し面倒に感じることもあると思います。

でも、基礎が抜けている状態で応用問題に突っ込むのは、土台がぐらぐらのまま二階建ての家を建てようとしているようなものです。

見た目だけ頑張っても、たぶんどこかで崩れます(欠陥住宅!笑)

生徒を見ていても、難しい問題が解けない原因が、実は難しい部分ではないことがあります。

数学の応用問題で止まっているように見えて、原因は計算ミスだったり、基本公式の使い方があやふやだったりします。

英語の長文が読めないと言っているけれど、原因は長文の読み方以前に単語不足だったり、主語と動詞を取れていなかったりします。

理科の計算問題が苦手だと言っているけれど、そもそも基本用語や現象の理解があいまいなこともあります。

つまり、上のレベルで詰まっているように見えて、実は下の基礎部分に穴があるわけです。

この場合、難しい問題を何問も解けば解決するとは限りません。

むしろ、一度戻って基礎を確認した方が早いことも多いです。

ここで「今さら基礎に戻るのは不安」と思う人もいるかもしれません。

気持ちは分かります。

周りが難しい問題をやっている中で、自分だけ基本問題に戻るのは少し焦りますよね。

ただ、できない基礎を放置したまま先に進む方がよっぽど危ないです。

基礎に戻ることは、後退ではありません。

前に進むための修理です。

車で言えば、タイヤがパンクしているのに高速道路に乗ろうとしているようなものです。

まず直してください笑

勉強も同じです。

今の自分に足りないものが基礎なら、そこを戻すことが一番の近道になることがあります。

特に模試やテストで間違えた問題を見た時には、ただ「難しかった」で終わらせないでください。

その問題が本当に難しすぎたのか。

それとも、基本事項が抜けていたから解けなかったのか。

計算が雑だったのか。

単語が分からなかったのか。

文法の判断ができなかったのか。

問題文の条件を読み落としていたのか。

ここを見ないと、次に何をすればいいのかが分かりません。

難問に見えても、原因が基礎にあるなら、やるべきことは基礎の確認です。

逆に基礎がしっかりしている人は強いです。

少し形が変わっても、基本に戻って考えられます。

初見の問題でも、知っている考え方を組み合わせて対応できます。

ミスをしても、どこで崩れたのかを見つけやすいです。

基礎があるから応用ができます。

これは本当に大事です。

もちろん、ずっと基礎だけやっていればいいという話ではありません。

入試で点を取るには、演習も必要ですし、応用問題に慣れることも必要です。

ただ、その応用を支えるのが基礎です。

基礎を飛ばして応用に行くのではなく、基礎を固めた上で応用に進む。

ここを間違えないでほしいです。

難しい問題をやっているのに伸びない人は、一度自分の基礎を確認してみてください。

英単語は本当に入っているのか。

文法の基本は説明できるのか。

数学の典型問題は何も見ずに解けるのか。

理科や社会の基本用語は自分の言葉で説明できるのか。

ここが怪しいなら、そこを直す価値はかなりあります。

基礎をなめないでください。

地味ですが、強いです。

基礎があるから、応用ができます。

難しい問題に進む前に、自分の土台がちゃんと固まっているかを一度確認してみてください。

それでは~!

 

Study room Polestar宇部校
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